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Tabiya

憧れのキューバ 

キューバ |

移動日/リマ(ペルー)→ハバナ(キューバ) 飛行機5時間 LAN航空

リマの空港は、広くてきれいなので、意外とよく眠れました。
今日はいよいよキューバへ向けて出発です。

前から一番行ってみたかった国、キューバ。
すごく楽しみなのに、どんなところなのかよくわかっていないので
ちょっと緊張します。
宿だけは予約しておきました。

わくわくしながら到着したハバナの空港。
預けていた荷物を受け取ると、いつもバックパックに着けているカバーがない!?
近くにいた空港スタッフに伝えると、外にいる荷物係の人に
聞いてくれたんだけど、ほんの10秒後くらいに

「ないって」

…もうちょっと探してもらえませんかねポルファボール。
ぐるぐる回る荷物テーブルを最後まで見届け、
あー、やっぱり無かったちゃんと取れないように結んでおいたのにな、
ザックカバーなかなか売ってないし着けてないとすぐ開けられるし
汚れるから困るんだけど…

がっかりしてバックパックを見ると
…なんかちょっと開いてる?
中を確認したら、ちょこちょこ、物が失くなってたり、
ビニールの袋が破られたりしていてびっくりしちゃいました。

荷物専用の窓口へ行くと、

「そうゆうことは航空会社の人に言ってよ。ここでちょっと待ってて」
って言われて、この窓口何のためにあるの、ってちょっと思ったんですが
とりあえずおとなしく待っていたら、一時間近く経っても
誰も来ないし、まだ?って聞いたら

「仕方ないんだ、彼等は飛行機乗りだからさ」

…飛行機乗り以外のスタッフを呼んでもらえませんかねポルファボール。
もうしょーがないな、と、空港内にあるLAN航空のオフィスへ行って
預けた荷物からあれこれ失くなったんですけど~
と伝えたら、とりあえず6人いたスタッフ全員にシカトされて
もう一回言ったら一人が聞いてくれて、詳しく話すと
「わかった、ちょっと待ってて」
の後しばらく放置されて、
「もう何でもいいんで失くなったっていう証明だけ書いてください」
って言ったら
「わかったからちょっと待って」
とか言って結局また一時間待って、誰も何もしてくれてる気配が無いし
「私は一体何を待っているのだ」
そしたら
「レディーだ」レディーって何者だよ
レディーを待つことさらに一時間、もう外もとっくに真っ暗なんですけどね
「レディーいつ来るの」
「一時間後くらい」ってことは最低ニ時間後でしょ、
私は怒りました!
そしたらなんと再び全員にシカトされました。
ハポンがごちゃごちゃうるせんだよ。って感じでした。
私は悔しくて、涙が出ました。
そしたら一人の人が『例のレディー』を連れて来てくれました。

レディーは私に向かって
「私に何か用?」と言ったので、
もう既に3回した話をもう一回して
「で?」って言われたから、
「保険がおりるかもしれないから証明を書いてほしい」
と言ったら、人のバックパックを、持つとこあるのに!上のとこを、
まるでゴミ袋を持つかのように!持ち上げて、
「早くこれ持って付いてきて」って
バックパックの重さを量って、預けたときの紙と見比べて
「重さが減ってないからダメです、はいサヨウナラ」
去り行くレディーに
「それは、飛行機に持ち込んだブランケットを戻したから…」
と言っても、もはや相手にもされず、
私はキレましたよ!
この旅で現地の人に対して唯一本気で怒ったプラハのレストラン以上に
ブチ切れて空港で、ク○ババァとか、みんな日本語わかんないからって
大声で喚き散らして、人がいっぱい来て、警察まで来ちゃいました。

そもそも警察まで行く程のことでもなかったのに、
今更後にも引けないし、スペイン語よくわかんないから
また一時間以上かかってポリスレポートを書いてもらい、
警察官はすごい優しい人だったんだけど、その紙を今日はあげられない、
明日か明後日、宿に電話するから取りにくるように。
「ここまで往復するのにタクシー代高いから、帰りの飛行機乗る日でもいい?」
って聞いたら、
「それはダメ」って言われて、超がっかりしていたら
「明日、泊まっているとこに持って行ってあげる」と言ってくれました。
良かった。

もうくたくたで、タクシーに乗って
楽しみしていたキューバの街を真っ暗な中走って
すれ違うクラシックカーや、暗い中に照らし出されたゲバラの顔を見て
「ああ、キューバに来たんだなあ…」と、ぼんやりと思いました。

予約していたアニータさんの家に着いて、
外から4階のアニータさんの名前を大声で呼んだら
(タクシーの運転手さんも一緒に呼んでくれた)
聞いていた通り、4階から鍵が降ってきました。

アニータさんの笑顔と、他の泊まっている人たちと会って
ここ家なのにこんなに人がいっぱい泊まってるんだ!
と驚いたけど、みんなでWBCのキューバ対日本をテレビで観たり、





アニータさんは「お腹すいてる?」って、遅くなったのにごはんを用意してくれて、
ここ予約しておいて良かったなあ、と、ほっとしていたら
「ベッドは空いてないけど、別の家を紹介するからノープロブレム」
って、別の家に行って
やっぱりキューバってすごいや。って思いました。
13:47 |  trackback: 0 | コメント: 4 | edit

コメント

ついに 怒りが 大噴火でしたね!

でも 後悔せず。。。 

4階から 鍵が降ってくるて どんなシステム???

キューバ人でどんな感じですか。陽気でしか?

施主1goo #- | URL | 2013/03/17 10:13 * edit *

怒ったり ホットしたり

アニータさん家でよかったですね。宿の人はみんないい人ばかりだね。
キューバ戦 やっぱり見てるんだ。どっち応援??

MARO #- | URL | 2013/03/17 18:44 * edit *

せこさん
ベランダから鍵を落としてくれるんですよー。
大声で呼ばないといけないんです。
キューバ人明るいです。
でも、住んでいる人の話によると、国への不満は多いそうです。

たみや・ゆうき #- | URL | 2013/03/27 08:46 * edit *

maro
日本人はハポンで
キューバ人はクーバですよ!

たみや・ゆうき #- | URL | 2013/03/27 12:19 * edit *

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